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政治と選挙Q&A「政治資金規正法 ポスター貼り(掲示交渉)代行」に関する裁判例(174)平成 5年12月17日 横浜地裁 平5(わ)1842号 所得税法違反等被告事件

政治と選挙Q&A「政治資金規正法 ポスター貼り(掲示交渉)代行」に関する裁判例(174)平成 5年12月17日 横浜地裁 平5(わ)1842号 所得税法違反等被告事件

裁判年月日  平成 5年12月17日  裁判所名  横浜地裁  裁判区分  判決
事件番号  平5(わ)1842号
事件名  所得税法違反等被告事件
裁判結果  有罪(一部執行猶予)  文献番号  1993WLJPCA12176007

出典
税資 197号2479頁

裁判官
木下徹信 (キノシタテツノブ) 第28期 現所属 定年退官
平成16年6月13日 ~ 定年退官
平成12年12月2日 ~ 平成16年6月12日 山形地方裁判所(部総括)、山形家庭裁判所(部総括)
平成11年4月1日 ~ 平成12年12月1日 仙台高等裁判所
平成7年4月1日 ~ 平成11年3月31日 福島地方裁判所会津若松支部(支部長)、福島家庭裁判所会津若松支部(支部長)
平成4年4月1日 ~ 平成7年3月31日 横浜地方裁判所
平成1年4月1日 ~ 平成4年3月31日 秋田地方裁判所大曲支部(支部長)、秋田家庭裁判所大曲支部(支部長)
~ 平成1年3月31日 東京地方裁判所

Westlaw作成目次

主文
理由
(犯罪事実)
第一 神奈川県選挙管理委員会に提出…
一 神奈川県選挙管理委員会に提出…
二 前記神奈川県選挙管理委員会に…
第二 一 武藤公一の所得税を免れよ…
1 同人の平成二年分の正当な課税…
2 同人の平成三年分の正当な課税…
1 同人の平成二年分の正当な課税…
2 同人の平成三年分の正当な課税…
1 同人の平成二年分の正当な課税…
2 同人の平成三年分の正当な課税…
(証拠)
一 被告人の公判供述
一 被告人の検察官に対する供述調…
一 佐藤仁一(謄本)、佐藤伸子(…
一 大蔵事務官作成の告発書
一 神奈川県選挙管理委員会書記長…
一 検察事務官澤井智子作成の入手…
一 検察事務官、迫勝宏、同澤井智…
一 司法警察員作成の電話通信紙謄本
(法令の適用)
(量刑の事情)

裁判年月日  平成 5年12月17日  裁判所名  横浜地裁  裁判区分  判決
事件番号  平5(わ)1842号
事件名  所得税法違反等被告事件
裁判結果  有罪(一部執行猶予)  文献番号  1993WLJPCA12176007

本籍 神奈川県茅ヶ崎市柳島海岸九七六番地
住居 神奈川県茅ヶ崎市赤羽根三二七九番地 プレジール茅ヶ崎二〇一号室
団体役員 横田光弘
昭和三二年一一月二四日生

 

 

主文

被告人を懲役二年及び罰金五〇〇万円に処する。
右罰金を完納することができないときは、金一万円を一日に換算した期間、被告人を労役場に留置する。
この裁判確定の日から四年間右懲役刑の執行を猶予する。

 

 

理由

(犯罪事実)
被告人は、昭和六二年四月三〇日から平成五年六月二二日まで神奈川県議会議員であったものであるが、神奈川県議会議員である被告人を推薦し支持する政治団体「湘南政経懇話会」、「明るい神奈川を創る会」及び「国際経済研究会」の三団体に関し、「湘南政経懇話会」につき代表者として、「明るい神奈川を創る会」及び「国際経済研究会」につき会計責任者として右三団体に対する寄附金の受入れ等の業務に従事していた武藤公一、「国際経済研究会」の代表者として同団体に対する寄附金の受入れ等の業務に従事していた佐藤敏人及び「明るい神奈川を創る会」の代表者として同団体に対する寄附金の受入れ等の業務に従事していた古谷義一の三名と共謀の上、
第一  神奈川県選挙管理委員会に提出する前記三政治団体の収支報告書の虚偽の記入をしようと企て
一  神奈川県選挙管理委員会に提出する平成二年分の「湘南政経懇話会」、「明るい神奈川を創る会」及び「国際経済研究会」の収支報告書を作成提出するに当たり
1 平成三年三月ころ、神奈川県茅ヶ崎市矢畑九九五番地三〇所在の株式会社武藤電気商会事務所などにおいて、「湘南政経懇話会」の収支報告書の収入項目寄附の内訳欄に、実際には別紙一覧表一「寄附名義人」欄記載の金子ユリほか一六名からの寄附はなかったにもかかわらず、同人らから、同表「寄附年月日」欄記載のとおり、平成二年一一月七日から同年一一月二六日までの間、前後一七回にわたり、同表「寄附名目額」欄記載のとおり、五〇万円ないし一五〇万円の各寄附があった旨の虚偽の記入をし、平成三年三月二〇日、これを横浜市中区日本大通一番地所在の神奈川県選挙管理委員会に提出し
2 平成三年三月ころ、右株式会社武藤電気商会事務所などにおいて、「明るい神奈川を創る会」の収支報告書の収入項目寄附の内訳欄に、実際には別紙一欄表二「寄附名義人」欄記載の金子和雄ほか一七名からの寄附はなかったにもかかわらず、同人らから、同表「寄附年月日」一欄記載のとおり、平成二年一〇月一一日から同年一一月一六日までの間、前後一八回にわたり、同表「寄附名目額」欄記載のとおり、五〇万円ないし一五〇万円の各寄附があった旨の虚偽の記入をし、平成三年三月二五日、これを右神奈川県選挙管理委員会に提出し
3 平成三年三月ころ、右株式会社武藤電気商会事務所などにおいて、「国際経済研究会」の収支報告書の収入項目寄附の内訳欄に、実際には別紙一覧表三-一「寄附名義人」欄記載の金子和雄ほか一八名からの寄附はなかったにもかかわらず、同人らから、同表「寄附年月日」欄記載のとおり、平成二年九月三日から同年一一月一六日までの間、前後一九回にわたり、同表「寄附名目額」欄記載のとおり、五〇万円ないし一五〇万円の各寄附があった旨の虚偽の記入をし、更に、同収支報告書の支出項目政治活動費の内訳欄に、実際には別紙一覧表三-二「組織活動費名義人」欄記載の武藤公一ほか一一名に対し、組織活動の支出がなかったにもかかわらず、同人らに対し、同表の「組織活動費年月日」欄記載のとおり、平成二年九月九日から同九月二九日までの間、前後一二回にわたり、同表「組織活動費名目額」欄記載のとおり、八〇万円ないし一五〇万円の組織活動費の支出があった旨の虚偽の記入をし、平成三年三月二六日、これを右神奈川県選挙管理委員会に提出し
二  前記神奈川県選挙管理委員会に提出する平成三年分の「湘南政経懇話会」、「明るい神奈川を創る会」及び「国際経済研究会」の収支報告書を作成提出するに当たり
1 平成四年三月ころ、前記株式会社武藤電気商会事務所などにおいて、「湘南政経懇話会」の収支報告書の収入項目寄附の内訳欄に、実際には別紙一覧表四-一「寄附名義人」欄記載の荒川誠之助ほか二二名からの寄附はなかったにもかかわらず、同人らから、同表「寄附年月日」記載欄のとおり、平成三年八月一〇日から同年一二月三〇日までの間、前後三七回にわたり、同表「寄附名目額」欄記載のとおり、二〇万円ないし一五〇万円の各寄附があった旨の虚偽の記入をし、更に、同収支報告書の支出項目政治活動費の内訳欄に、実際には別紙一覧表四-二「組織活動費名義人」欄記載の金子和雄ほか一五名に対し、組織活動費の支出がなかったにもかかわらず、同人らに対し、同表「組織活動費年月日」欄記載のとおり、平成三年二月一五日から同年一二月二八日までの間、前後二三回にわたり、同表「組織活動費名目額」欄記載のとおり、二〇万円ないし一五〇万円の組織活動費の支出があった旨の虚偽の記入をし、平成四年三月二五日、これを右神奈川県選挙管理委員会に提出し
2 平成四年三月ころ、右株式会社武藤電気商会事務所などにおいて、「明るい神奈川を創る会」の収支報告書の収入項目寄附の内訳欄に、実際には別紙一覧表五-一「寄附名義人」欄記載の棚橋英彦ほか二二名からの寄附はなかったにもかかわらず、同人らから、同表「寄附年月日」欄記載のとおり、平成三年八月一〇日から同年一二月一七日までの間、前後三七回にわたり、同表「寄附名目額」欄記載のとおり、二〇万円ないし一五〇万円の各寄附があった旨の虚偽の記入をし、更に、同収支報告書の支出項目政治活動費の内訳欄に、実際には別紙一覧表五-二「組織活動費名義人」欄記載の宮沢博ほか一二名に対し、組織活動費の支出がなかったにもかかわらず、同人らに対し、同表「組織活動費年月日」欄記載のとおり、平成三年七月一五日から同年一〇月三〇日までの間、前後二二回にわたり、同表「組織活動費名目額」欄記載のとおり、二〇万円ないし一五〇万円の組織活動費の支出があった旨の虚偽の記入をし、平成四年三月三〇日、これを右神奈川県選挙管理委員会に提出し
3 平成四年三月ころ、右株式会社武藤電気商会事務所などにおいて、「国際経済研究会」の収支報告書の収入項目寄附の内訳欄に、実際には別紙一覧表六-一「寄附名義人」欄記入の木村長司ほか二一名からの寄附はなかったにもかかわらず、同人らから、同表「寄附年月日」欄記載のとおり、平成三年六月二日から同年一二月七日までの間、前後三六回にわたり、同表「寄附名目額」欄記載のとおり、二〇万円ないし一五〇万円の各寄附があった旨の虚偽の記入をし、更に、同収支報告書の支出項目政治活動費の内訳欄に、実際には別紙一覧表六-二「組織活動費名義人」欄記載の金子和雄ほか一二名に対し、組織活動費の支出がなかったにもかかわらず、同人らに対し、同表「組織活動費年月日」欄記載のとおり、平成三年三月六日から同一〇月一〇日までの間、前後一六回にわたり、同表「組織活動費名目額」欄記載のとおり、二〇万円ないし一五〇万円の組織活動費の支出があった旨の虚偽の記入をし、平成四年三月三一日、これ右神奈川県選挙管理委員会に提出し
第二、一 武藤公一の所得税を免れようと企て、平成二年分及び同三年分の前記各収支報告書に寄附名義人として記載されていた同人につき、前記神奈川県選挙管理委員会から寄附金控除のための書類を入手し、同人が所得控除の対象となる特定寄附金を支出したように装って所得の一部を秘匿した上
1  同人の平成二年分の正当な課税される所得金額は二一三七万円、これに対する所得税額は六七八万五〇〇〇円、所得税額から納付済みの源泉徴収税額を控除した実際納付税額は一二一万二一〇〇円であったにもかかわらず、平成三年二月二一日、神奈川県藤沢市朝日町一番一一号所在の藤沢税務署において、同税務署長に対し所得税確定申告をするに際し、架空の寄附金控除金額を計上した上、課税される所得税額は一六五四万五〇〇〇円、これに対する所得税額は四七一万八〇〇〇円、実際納付税額はマイナス八五万四八二〇円である旨を記載した虚偽過少の所得税確定申告書を提出し、正規の実際納付税額と申告に係る虚偽過少の納付税額との差額二〇六万六九〇〇円を免れ
2  同人の平成三年分の正当な課税される所得金額は二八八五万二〇〇〇円、これに対する所得税額は一〇五二万六〇〇〇円、所得税額から納付済みの源泉徴収税額を控除した実際納付税額は二二七万〇八〇〇円であったにもかかわらず、平成四年二月二五日、右藤沢税務署において、同税務署長に対し所得税確定申告をするに際し、架空の寄附金控除金額を計上した上、課税される所得税額は二三九二万七〇〇〇円、これに対する所得税額は八〇六万三五〇〇円、実際納付税額はマイナス一九万一六七五円である旨を記載した虚偽過少の所得税確定申告書を提出し、正規の実際納付税額と申告に係る虚偽過少の納付税額との差額二四六万二四〇〇円を免れ
二 佐藤敏人の所得税を免れようと企て、前同様、平成二年分及び同三年分の前記各収支報告書に寄附名義人として記載されていた同人につき、前記神奈川県選挙管理委員会から寄附金控除のための書類を入手し、同人が所得控除の対象となる特定寄附金を支出したように装って所得の一部を秘匿した上
1  同人の平成二年分の正当な課税される所得金額は二〇四一万八〇〇〇円、これに対する所得税額は六〇七万四四〇〇円、所得税額から納付済みの源泉徴収税額を控除した実際納付税額はマイナス二一七万三〇四〇円であったにもかかわらず、平成三年三月一四日、前記藤沢税務署において、同税務署長に対し所得税確定申告をするに際し、架空の寄附金控除金額を計上した上、課税される所得金額は一五九二万八〇〇〇円、これに対する所得税額は四二三万六六〇〇円、実際納付税額はマイナス四〇一万〇八四〇円である旨を記載した虚偽過少の所得税確定申告書を提出し、正規の実際納付税額と申告に係る虚偽過少の納付税額との差額一八三万七八〇〇円を免れ
2  同人の平成三年分の正当な課税される所得金額は六八九五万四〇〇〇円、これに対する所得税額は二〇七四万八五〇〇円、所得税額から納付済みの源泉徴収税額を控除した実際納付税額は九四五万四七〇〇円であったにもかかわらず、平成四年三月一六日、右藤沢税務署において、同税務署長に対し所得税確定申告をするに際し、架空の寄附金控除金額を計上した上、課税される所得税額は六四四六万四〇〇〇円、これに対する所得税額は一八五〇万三五〇〇円、実際納付税額は七二〇万九七〇〇円である旨を記載した虚偽過少の所得税確定申告書を提出し、正規の実際納付税額と申告に係る虚偽過少の納付税額との差額二二四万五〇〇〇円を免れ
三 古屋義一の所得税を免れようと企て、前同様、平成二年分及び同三年分の前記各収支報告書に寄附名義人として記載されていた同人につき、前記神奈川県選挙管理委員会から寄附金控除のための書類を入手し、同人が所得控除の対象となる特定寄附金を支出したように装って所得の一部を秘匿した上
1  同人の平成二年分の正当な課税される所得金額は一六五四万四〇〇〇円、これに対する所得税額は四三六万一四〇〇円、所得税額から納付済みの源泉徴収税額を控除した実際納付税額はマイナス二〇万四六一四円であったにもかかわらず、平成三年三月一三日、前記藤沢税務署において、同税務署長に対し所得税確定申告をするに際し、架空の寄附金控除金額を計上した上、課税される所得税額は一三五五万四〇〇〇円、これに対する所得税額は三〇一万五九〇〇円、実際納付税額はマイナス一五五万〇一一四円である旨を記載した虚偽過少の所得税確定申告書を提出し、正規の実際納付税額と申告に係る虚偽過少の納付税額との差額一三四万五五〇〇円を免れ
2  同人の平成三年分の正当な課税される所得金額は七九六万一〇〇〇円、これに対する所得税額は一四八万八三〇〇円、所得税額から納付済みの源泉徴収税額を控除した実際納付税額はマイナス一七二万二六八五円であったにもかかわらず、平成四年二月二八日、右藤沢税務署において、同税務署長に対し所得税確定申告をするに際し、架空の寄附金控除金額を計上した上、課税される所得金額は五五一万八〇〇〇円、これに対する所得税額は八〇万三六〇〇円、実際納付税額はマイナス二四〇万七三八五円である旨を記載した虚偽過少の所得税確定申告書を提出し、正規の実際納付税額と申告に係る虚偽過少の納付税額との差額六八万四七〇〇円を免れ
四 別紙一覧表七「納税義務者」欄記載の武藤仁一ほか一四名と更に各共謀の上、同人らの平成二年分の所得税を免れようと企て、前同様、同年分の前記収支報告書中に寄附名義人として記載されていた同人らにつき、前記神奈川県選挙管理委員会から寄附金控除のため書類を入手し、同人らが所得控除の対象となる特定寄附金を支出したように装って所得の一部を秘匿した上、同人らの同年分の正当な課税される所得金額、これに対する所得税額及び所得税額から納付済みの源泉徴収税額を控除した実際納付税額はそれぞれ同表「正当税額等『課税される所得金額』、『所得税額』、『納付税額』」各欄記載のとおりの額であったにもかかわらず、同表「所得税確定申告状況『申告年月日』、『申告書提出税務署』」各欄記載のとおり、平成三年二月二一日から同年三月一五日までの間、前後一五回にわたり、前記藤沢税務署ほか二か所において、各所轄税務署長に対し、前記一五名の納税義務者の各所得税確定申告をするに際し、各人につき、架空の寄附金控除金額を計上した上、課税される所得金額、これに対する所得税額及び実際納付税額はそれぞれ同表「所得税確定申告状況『課税される所得金額』、『所得税額』、『納付税額』」各欄記載のとおりである旨を記載した虚偽過少の所得税確定申告所を各提出し、正規の実際納付税額と申告に係る虚偽過少の納付税額との差額(同表「ほ脱額」欄各記載のとおり、合計一三四一万七三〇〇円)を免れ
五 別紙一覧表八「納税義務者」欄記載の内田正勝ほか一八名と更に各共謀の上、同人らの平成三年分の所得税を免れようと企て、前同様、同年分の前記収支報告書中に寄附名義人として記載されていた同人らにつき、前記神奈川県選挙管理委員会から寄附金控除のため書類を入手し、同人らが所得控除の対象となる特定寄附金を支出したように装って所得の一部を秘匿した上、同人らの同年分の正当な課税される所得金額、これに対する所得税類及び所得税額から納付済みの源泉徴収税額を控除した実際納付税額はそれぞれ同表「正当税額等『課税される所得金額』、『所得税額』、『納付税額』」各欄記載のとおりの額であったにもかかわらず、同表「所得税確定申告状況『申告年月日』、『申告書提出税務署』」各欄記載のとおり、平成四年二月二三日から同年三月一六日までの間、前後一九回にわたり、前記藤沢税務署ほか三か所において、各所轄税務署長に対し、前記一九名の納税義務者の各所得税確定申告をするに際し、各人につき、架空の寄附金控除金額を計上した上、課税される所得金額、これに対する所得税額及び実際納付税額はそれぞれ同表「所得税確定申告状況『課税される所得金額』、『所得税額』、『納付税額』」各欄記載のとおりである旨を記載した虚偽過少の所得税確定申告所を各提出し、正規の実際納付税額と申告に係る虚偽過少の納付税額との差額(同表「ほ脱額」欄各記載のとおり、合計二一九〇万八六〇〇円)を免れ
もって、いずれも不正の方法で所得税を免れ
たものである。
(証拠)
一  被告人の公判供述
一  被告人の検察官に対する供述調書五通
一  佐藤仁一(謄本)、佐藤伸子(謄本)、武藤孝子(謄本)、小林トリ(謄本)、永野良夫(謄本)、宮沢靖麿(謄本)、金子和雄(謄本)、金子ユリ(謄本)、木村長司(謄本)、木村美恵子(謄本)、田中信義(謄本)、田中松治(謄本)、渡辺明子(謄本)、渡辺敏幸(謄本)、内田正勝(謄本二通)、武藤良子(二通、謄本含む)、大山茂己(謄本)、宮沢博(謄本)、菅原一則(謄本二通)、棚橋英彦(謄本)、佐藤君代(謄本)、荒川誠之助(謄本)、武藤公一(六通、謄本含む)、古谷義一(謄本三通)、佐藤敏人(謄本五通)、長峯和行(二通、謄本含む)、佐藤孝行、風間豊、山口里己(謄本)、池上實(謄本)、横田久美子(二通)の検察官に対する各供述調書
一  大蔵事務官作成の告発書
一  神奈川県選挙管理委員会書記長作成の「捜査関係事項照会について(回答)」と題する書面謄本二通
一  検察事務官澤井智子作成の入手報告書七通
一  検察事務官、迫勝宏、同澤井智子作成の捜査報告書
一  司法警察員作成の電話通信紙謄本
(法令の適用)
罰条 第一の各行為
政治資金規正法二五条一項、一二条一項
(なお、二七条一項により禁錮刑と罰金刑併科)
刑法六〇条
第二の各行為
所得税法二三八条一項(懲役刑と罰金刑併科)
刑法六〇条
併合罪の処理 刑法四五条前段、四七条本文、一〇条
(刑及び犯情の最も重い第二、一、2の罪の刑に法定加重)
罰金刑につき
刑法四五条前段、四八条二項
労役場留置 罰金刑につき
刑法一八条
刑の執行猶予 懲役刑につき
刑法二五条一項
(量刑の事情)
本件は、神奈川県議会議員であった被告人が、被告人を推薦する政治団体は「湘南政経懇話会」の代表者であった武藤公一らと共謀の上、政治団体に対する個人の寄附金が所得税法上寄附金控除の対象となり、政治団体に寄附した者は、所得税の確定申告の際に、政治団体の発行する寄附金の領収証を税務署に提出すれば所得控除を受けられるという寄附金控除制度を悪用して、被告人の政治活動資金を集めようと企て、本件各政治団体において、寄附名義人となる者を募り、寄附名義人から寄附があった旨の内容虚偽の領収証を発行し、その見返りとして寄附名義人から領収証記載の架空の寄附金額の一〇ないし一一パーセントの金員を拠出させ、被告人がその拠出金の大部分を政治活動資金として取得するとともに、寄附名義人において、税務署に対し内容虚偽の右領収証を利用して虚偽の過少の所得税の確定申告をすることにより、右拠出金額以上の所得税を免れ、これに関連して、本件各政治団体において、それぞれの収支報告書に寄附名義人から右内容虚偽の領収証に見合う寄附がなされたなどと虚偽の記入をして、これを選挙管理委員会に提出していたという事案である。被告人は、その政治活動資金を専ら支援者の献金に依存していたのであるが、本件寄附名義人らが被告人の政治理念や政策を理解して賛同しその実現に向けて援助しようとする趣旨で寄附するものではなく、税金を不正に免れるため政治団体への寄附金控除制度を利用していることを認識していながら、本件各政治団体からの献金額が比較的多額(本件で被告人が受領した現金は合計一二六九万円である。)であったことから、政治活動資金不足を補うための資金調達の方法として、本件各政治団体を利用していたものであり、その動機に酌量の余地はない。また、本件の脱税方法は計画的かつ巧妙であり、本件ほ脱額は約四六〇〇万円にも達しており、租税の公平な負担を阻害し、国民の納税意欲を損なわせた犯情は悪質である。
政治資金規正法は、政治活動の公明と公正を確保し、民主政治の健全な発達に寄与することを目的としており、政治に携わるものはその責任を自覚して国民の疑惑を受けないように政治資金の収支を公明正大に行わなければならないにもかかわらず、被告人は自己の本件各政治団体が脱法的手段で多額の不正な利益を図っていることを認識しながらこれを正そうとしなかったものであり、被告人の政治家としての道義的、刑事的責任は重大である。
しかしながら、本件各政治団体は、その実質的主催者であった武藤公一らにより寄附金控除制度を悪用して所得税を不正に免れるために積極的に利用されていたのもであり、被告人を推薦する政治団体としての性格は形骸化していたこと、本件脱税については本件各寄附名義人によってすでに修正申告がなされるなどの修正措置が講じられていること、証拠上被告人には実行力と将来性のある新進気鋭の政治家としての評価も高いことが認められところ、被告人は、本件各政治団体の実態を認識していながら政治資金の献金を受けていたことに対する政治を率直に認め、被告人の政治理念に賛同して支持し応援してくれた人々や世話になった政党関係者らに多大の迷惑をかけたことを真摯に謝罪するとともに深く悔悟していること、被告人には前科前歴はなく、また、被告人は本件で身柄を拘束されるなど、反省の機械も十分に与えられていることなど被告人のために酌むべき事情も認められるもので、主文の量刑を選択することとした。
(出席検察官 村上満男)
(同 弁護人 矢田次男)
(裁判官 木下徹信)

 

別紙一覧表一
〈省略〉

別紙一覧表二
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別紙一覧表三-一
〈省略〉
別紙一覧表三-二
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別紙一覧表四-一
〈省略〉
〈省略〉
別紙一覧表四-二
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別紙一覧表五-一
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別紙一覧表五-二
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別紙一覧表六-一
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〈省略〉
別紙一覧表六-二
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別紙一覧表七
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別紙一覧表八
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政治と選挙Q&A「政治資金規正法 ポスター貼り(掲示交渉)代行」に関する裁判例一覧
(1)平成30年10月11日 東京高裁 平30(う)441号 政治資金規正法違反被告事件
(2)平成30年 6月27日 東京地裁 平27(特わ)2148号 各政治資金規正法違反被告事件
(3)平成30年 4月18日 東京高裁 平29(行コ)302号 埼玉県議会政務調査費返還請求控訴事件
(4)平成30年 3月30日 東京地裁 平27(ワ)37147号 損害賠償請求事件
(5)平成30年 3月20日 大阪高裁 平29(行コ)60号 補助金不交付処分取消等請求控訴事件
(6)平成30年 1月22日 東京地裁 平27(特わ)2148号 政治資金規正法違反被告事件
(7)平成29年12月14日 札幌高裁 平29(ネ)259号 損害賠償等請求控訴事件
(8)平成29年12月 8日 札幌地裁 平24(行ウ)3号 政務調査費返還履行請求事件
(9)平成29年 7月18日 奈良地裁 平29(わ)82号 虚偽有印公文書作成・同行使、詐欺、有印私文書偽造・同行使、政治資金規正法違反被告事件
(10)平成29年 3月28日 東京地裁 平25(ワ)28292号 謝罪広告等請求事件
(11)平成29年 3月28日 仙台地裁 平28(ワ)254号 損害賠償請求事件
(12)平成29年 3月15日 東京地裁 平27(行ウ)403号 地位確認等請求事件
(13)平成29年 1月26日 大阪地裁 平24(行ウ)197号・平26(行ウ)163号 補助金不交付処分取消等請求事件
(14)平成28年12月27日 奈良地裁 平27(行ウ)15号 奈良県議会会派並びに同議会議員に係る不当利得返還請求事件
(15)平成28年10月12日 大阪高裁 平28(ネ)1060号 損害賠償等請求控訴事件
(16)平成28年10月12日 東京地裁 平25(刑わ)2945号 業務上横領被告事件
(17)平成28年10月 6日 大阪高裁 平27(行コ)162号 不開示決定処分取消等請求控訴事件
(18)平成28年 9月13日 札幌高裁 平28(う)91号 事前収賄被告事件
(19)平成28年 8月31日 東京地裁 平25(ワ)13065号 損害賠償請求事件
(20)平成28年 7月26日 東京地裁 平27(ワ)22544号 損害賠償請求事件
(21)平成28年 7月19日 東京高裁 平27(ネ)3610号 株主代表訴訟控訴事件
(22)平成28年 7月 4日 東京地裁 平27(レ)413号 損害賠償請求控訴事件
(23)平成28年 4月26日 東京地裁 平27(ワ)11311号 精神的慰謝料及び損害賠償請求事件
(24)平成28年 2月24日 大阪高裁 平25(行コ)2号 行政文書不開示決定処分取消請求控訴事件
(25)平成28年 2月24日 大阪高裁 平24(行コ)77号 不開示決定処分取消請求控訴事件
(26)平成27年10月27日 岡山地裁 平24(行ウ)15号 不当利得返還請求事件
(27)平成27年10月22日 大阪地裁 平26(行ウ)186号 不開示決定処分取消等請求事件
(28)平成27年10月 9日 東京地裁 平27(特わ)853号 政治資金規正法違反被告事件
(29)平成27年 6月17日 大阪地裁 平26(行ウ)117号 公金支出金返還請求事件
(30)平成27年 5月28日 東京地裁 平23(ワ)21209号 株主代表訴訟事件
(31)平成27年 3月24日 東京地裁 平26(ワ)9407号 損害賠償等請求事件
(32)平成27年 2月26日 東京地裁 平26(行ウ)209号 政務調査費返還請求事件
(33)平成27年 2月 3日 東京地裁 平25(ワ)15071号 損害賠償等請求事件
(34)平成26年12月24日 横浜地裁 平26(行ウ)15号 損害賠償請求事件(住民訴訟)
(35)平成26年 9月25日 東京地裁 平21(ワ)46404号・平22(ワ)16316号 損害賠償(株主代表訴訟)請求事件(第2事件)、損害賠償(株主代表訴訟)請求事件(第3事件)
(36)平成26年 9月17日 知財高裁 平26(行ケ)10090号 審決取消請求事件
(37)平成26年 9月11日 知財高裁 平26(行ケ)10092号 審決取消請求事件
(38)平成26年 9月 3日 東京地裁 平25(行ウ)184号 政務調査費返還請求事件
(39)平成26年 4月 9日 東京地裁 平24(ワ)33978号 損害賠償請求事件
(40)平成26年 2月21日 宮崎地裁 平25(ワ)276号 謝罪放送等請求事件
(41)平成25年 7月19日 東京地裁 平22(ワ)37754号 謝罪広告等請求事件
(42)平成25年 6月19日 横浜地裁 平20(行ウ)19号 政務調査費返還履行等代位請求事件
(43)平成25年 3月28日 京都地裁 平20(行ウ)10号 不当利得返還等請求行為請求事件
(44)平成25年 2月28日 東京地裁 平22(ワ)47235号 業務委託料請求事件
(45)平成25年 1月23日 東京地裁 平23(ワ)39861号 損害賠償請求事件
(46)平成24年12月26日 東京地裁 平23(ワ)24047号 謝罪広告等請求事件
(47)平成24年11月12日 東京高裁 平24(う)988号 政治資金規正法違反被告事件
(48)平成24年 8月29日 東京地裁 平22(ワ)38734号 損害賠償請求事件
(49)平成24年 6月26日 仙台地裁 平21(行ウ)16号 公金支出差止請求事件
(50)平成24年 4月26日 東京地裁 平23(特わ)111号 政治資金規正法違反被告事件 〔陸山会事件・控訴審〕
(51)平成24年 2月29日 東京地裁 平21(行ウ)585号 公金支出差止請求事件
(52)平成24年 2月14日 東京地裁 平22(行ウ)323号 難民の認定をしない処分取消請求事件
(53)平成24年 2月13日 東京地裁 平23(ワ)23522号 街頭宣伝行為等禁止請求事件
(54)平成24年 1月18日 横浜地裁 平19(行ウ)105号 政務調査費返還履行等代位請求事件
(55)平成23年11月16日 東京地裁 平21(ワ)38850号 損害賠償等請求事件
(56)平成23年 9月29日 東京地裁 平20(行ウ)745号 退会命令無効確認等請求事件
(57)平成23年 7月25日 大阪地裁 平19(ワ)286号・平19(ワ)2853号 損害賠償請求事件
(58)平成23年 4月26日 東京地裁 平22(行ウ)162号・平22(行ウ)448号・平22(行ウ)453号 在外日本人国民審査権確認等請求事件(甲事件)、在外日本人国民審査権確認等請求事件(乙事件)、在外日本人国民審査権確認等請求事件(丙事件)
(59)平成23年 4月14日 東京地裁 平22(ワ)20007号 損害賠償等請求事件
(60)平成23年 1月31日 東京高裁 平22(行コ)91号 損害賠償請求住民訴訟控訴事件
(61)平成23年 1月21日 福岡地裁 平21(行ウ)28号 政務調査費返還請求事件
(62)平成22年11月 9日 東京地裁 平21(行ウ)542号 政務調査費返還(住民訴訟)請求事件
(63)平成22年10月18日 東京地裁 平22(行ク)276号
(64)平成22年 9月30日 東京地裁 平21(行ウ)231号 報酬支出差止請求事件
(65)平成22年 9月 7日 最高裁第一小法廷 決定 平20(あ)738号 あっせん収賄、受託収賄、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律違反、政治資金規正法違反被告事件 〔鈴木宗男事件・上告審〕
(66)平成22年 4月13日 東京地裁 平20(ワ)34451号 貸金等請求事件
(67)平成22年 3月31日 東京地裁 平21(行ウ)259号 損害賠償(住民訴訟)請求事件
(68)平成22年 3月15日 東京地裁 平20(ワ)38604号 損害賠償請求事件
(69)平成22年 1月28日 名古屋地裁 平20(ワ)3188号 応援妨害予防等請求事件
(70)平成21年 6月17日 大阪高裁 平20(行コ)159号 政務調査費返還請求行為請求控訴事件
(71)平成21年 5月26日 東京地裁 平21(む)1220号 政治資金規正法被告事件
(72)平成21年 5月13日 東京地裁 平19(ワ)20791号 業務委託料請求事件
(73)平成21年 4月28日 大阪地裁 平19(わ)3456号 談合、収賄被告事件
(74)平成21年 2月25日 東京地裁 平19(行ウ)325号 損害賠償(住民訴訟)請求事件
(75)平成21年 1月28日 東京地裁 平17(ワ)9248号 損害賠償等請求事件
(76)平成20年12月 9日 東京地裁 平19(ワ)24563号 謝罪広告等請求事件
(77)平成20年11月12日 大阪高裁 平20(ネ)1189号・平20(ネ)1764号 債務不存在確認等請求控訴、会費請求反訴事件
(78)平成20年 9月 9日 東京地裁 平18(ワ)18306号 損害賠償等請求事件
(79)平成20年 8月 8日 東京地裁 平18(刑わ)3785号・平18(刑わ)4225号 収賄、競売入札妨害被告事件〔福島県談合汚職事件〕
(80)平成20年 7月14日 最高裁第一小法廷 平19(あ)1112号 政治資金規正法違反被告事件
(81)平成20年 3月27日 最高裁第三小法廷 平18(あ)348号 受託収賄被告事件 〔KSD事件〕
(82)平成20年 3月14日 和歌山地裁田辺支部 平18(ワ)167号 債務不存在確認等請求事件
(83)平成20年 2月26日 東京高裁 平16(う)3226号
(84)平成20年 1月18日 東京地裁 平18(ワ)28649号 損害賠償請求事件
(85)平成19年 8月30日 東京地裁 平17(ワ)21062号 地位確認等請求事件
(86)平成19年 8月30日 大阪地裁 平19(行ウ)83号 行政文書不開示決定処分取消等請求事件
(87)平成19年 8月10日 東京地裁 平18(ワ)19755号 謝罪広告等請求事件
(88)平成19年 8月10日 大阪地裁 平19(行ク)47号 仮の義務付け申立て事件
(89)平成19年 7月17日 神戸地裁尼崎支部 平17(ワ)1227号 総会決議一部無効確認等請求事件
(90)平成19年 5月10日 東京高裁 平18(う)2029号 政治資金規正法違反被告事件 〔いわゆる1億円ヤミ献金事件・控訴審〕
(91)平成19年 4月 3日 大阪地裁 平19(行ク)27号 執行停止申立て事件
(92)平成19年 3月28日 大阪地裁 平19(行ク)24号 仮の差止め申立て事件
(93)平成19年 2月20日 大阪地裁 平19(行ク)7号 執行停止申立て事件
(94)平成19年 2月 7日 新潟地裁長岡支部 平16(ワ)143号・平18(ワ)109号 損害賠償請求事件
(95)平成19年 2月 5日 東京地裁 平16(ワ)26484号 不当利得返還請求事件
(96)平成19年 1月31日 大阪地裁 平15(ワ)12141号・平15(ワ)13033号 権利停止処分等無効確認請求事件、除名処分無効確認請求事件 〔全日本建設運輸連帯労組近畿地本(支部役員統制処分等)事件〕
(97)平成18年11月14日 最高裁第三小法廷 平18(オ)597号・平18(受)726号 〔熊谷組株主代表訴訟事件・上告審〕
(98)平成18年 9月29日 大阪高裁 平18(ネ)1204号 地位不存在確認請求控訴事件
(99)平成18年 9月11日 東京地裁 平15(刑わ)4146号 各詐欺被告事件 〔偽有栖川詐欺事件〕
(100)平成18年 8月10日 大阪地裁 平18(行ウ)75号 行政文書不開示決定処分取消請求事件
(101)平成18年 3月30日 東京地裁 平16(特わ)5359号 政治資金規正法違反被告事件〔いわゆる1億円ヤミ献金事件・第一審〕
(102)平成18年 3月30日 京都地裁 平17(ワ)1776号・平17(ワ)3127号 地位不存在確認請求事件
(103)平成18年 1月11日 名古屋高裁金沢支部 平15(ネ)63号 熊谷組株主代表訴訟控訴事件 〔熊谷組政治献金事件・控訴審〕
(104)平成17年11月30日 大阪高裁 平17(ネ)1286号 損害賠償請求控訴事件
(105)平成17年 8月25日 大阪地裁 平17(行ウ)91号 行政文書不開示決定処分取消請求事件
(106)平成17年 5月31日 東京地裁 平16(刑わ)1835号・平16(刑わ)2219号・平16(刑わ)3329号・平16(特わ)5239号 贈賄、業務上横領、政治資金規正法違反被告事件 〔日本歯科医師会事件〕
(107)平成17年 4月27日 仙台高裁 平17(行ケ)1号 当選無効及び立候補禁止請求事件
(108)平成16年12月24日 東京地裁 平15(特わ)1313号・平15(刑わ)1202号・平15(特わ)1422号 政治資金規正法違反、詐欺被告事件 〔衆議院議員秘書給与詐取事件〕
(109)平成16年12月22日 東京地裁 平15(ワ)26644号 損害賠償等請求事件
(110)平成16年11月 5日 東京地裁 平14(刑わ)2384号・平14(特わ)4259号・平14(刑わ)2931号 あっせん収賄、受託収賄、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律違反、政治資金規正法違反被告事件 〔鈴木宗男事件・第一審〕
(111)平成16年 5月28日 東京地裁 平5(刑わ)2335号・平5(刑わ)2271号 贈賄被告事件 〔ゼネコン汚職事件〕
(112)平成16年 2月27日 東京地裁 平7(合わ)141号・平8(合わ)31号・平7(合わ)282号・平8(合わ)75号・平7(合わ)380号・平7(合わ)187号・平7(合わ)417号・平7(合わ)443号・平7(合わ)329号・平7(合わ)254号 殺人、殺人未遂、死体損壊、逮捕監禁致死、武器等製造法違反、殺人予備被告事件 〔オウム真理教代表者に対する地下鉄サリン事件等判決〕
(113)平成16年 2月26日 津地裁 平11(行ウ)1号 損害賠償請求住民訴訟事件
(114)平成16年 2月25日 東京地裁 平14(ワ)6504号 損害賠償請求事件
(115)平成15年12月 8日 福岡地裁小倉支部 平15(わ)427号・平15(わ)542号・平15(わ)725号 被告人Aに対する政治資金規正法違反、公職選挙法違反被告事件、被告人B及び同Cに対する政治資金規正法違反被告事件
(116)平成15年10月16日 大津地裁 平13(ワ)570号 会員地位不存在確認等請求事件
(117)平成15年10月 1日 さいたま地裁 平14(行ウ)50号 損害賠償代位請求事件
(118)平成15年 5月20日 東京地裁 平13(刑わ)710号 各受託収賄被告事件 〔KSD関連元労働大臣収賄事件判決〕
(119)平成15年 3月19日 横浜地裁 平12(行ウ)16号 損害賠償等請求事件
(120)平成15年 3月 4日 東京地裁 平元(刑わ)1047号・平元(刑わ)632号・平元(刑わ)1048号・平元(特わ)361号・平元(特わ)259号・平元(刑わ)753号 日本電信電話株式会社法違反、贈賄被告事件 〔リクルート事件(政界・労働省ルート)社長室次長関係判決〕
(121)平成15年 2月12日 福井地裁 平13(ワ)144号・平13(ワ)262号 各熊谷組株主代表訴訟事件 〔熊谷組政治献金事件・第一審〕
(122)平成15年 1月20日 釧路地裁帯広支部 平13(わ)15号 収賄被告事件
(123)平成15年 1月16日 東京地裁 平13(行ウ)84号 損害賠償請求事件 〔区長交際費支出損害賠償請求住民訴訟事件〕
(124)平成14年 4月22日 東京地裁 平12(ワ)21560号 損害賠償等請求事件
(125)平成14年 4月11日 大阪高裁 平13(ネ)2757号 社員代表訴訟等控訴事件 〔住友生命政治献金事件・控訴審〕
(126)平成14年 2月25日 東京地裁 平9(刑わ)270号 詐欺被告事件
(127)平成13年12月17日 東京地裁 平13(行ウ)85号 住民票不受理処分取消等請求事件
(128)平成13年10月25日 東京地裁 平12(ワ)448号 損害賠償請求事件
(129)平成13年10月11日 横浜地裁 平12(ワ)2369号 謝罪広告等請求事件 〔鎌倉市長名誉毀損垂れ幕訴訟判決〕
(130)平成13年 9月26日 東京高裁 平13(行コ)90号 公文書非公開処分取消請求控訴事件
(131)平成13年 7月18日 大阪地裁 平12(ワ)4693号 社員代表訴訟等事件 〔住友生命政治献金事件・第一審〕
(132)平成13年 7月18日 大阪地裁 平12(ワ)4692号・平12(ワ)13927号 社員代表訴訟等、共同訴訟参加事件 〔日本生命政治献金社員代表訴訟事件〕
(133)平成13年 5月29日 東京地裁 平9(ワ)7838号・平9(ワ)12555号 損害賠償請求事件
(134)平成13年 4月25日 東京高裁 平10(う)360号 斡旋贈収賄被告事件 〔ゼネコン汚職政界ルート事件・控訴審〕
(135)平成13年 3月28日 東京地裁 平9(ワ)27738号 損害賠償請求事件
(136)平成13年 3月 7日 横浜地裁 平11(行ウ)45号 公文書非公開処分取消請求事件
(137)平成13年 2月28日 東京地裁 平12(刑わ)3020号 詐欺、政治資金規正法違反被告事件
(138)平成13年 2月16日 東京地裁 平12(行ク)112号 住民票消除処分執行停止申立事件
(139)平成12年11月27日 最高裁第三小法廷 平9(あ)821号 政治資金規正法違反被告事件
(140)平成12年 9月28日 東京高裁 平11(う)1703号 公職選挙法違反、政党助成法違反、政治資金規正法違反、受託収賄、詐欺被告事件 〔元代議士受託収賄等・控訴審〕
(141)平成11年 7月14日 東京地裁 平10(特わ)3935号・平10(刑わ)3503号・平10(特わ)4230号 公職選挙法違反、政党助成法違反、政治資金規正法違反、受託収賄、詐欺被告事件 〔元代議士受託収賄等・第一審〕
(142)平成10年 6月26日 東京地裁 平8(行ウ)109号 課税処分取消請求事件 〔野呂栄太郎記念塩沢学習館事件〕
(143)平成10年 5月25日 大阪高裁 平9(行ケ)4号 当選無効及び立候補禁止請求事件 〔衆議院議員選挙候補者連座訴訟・第一審〕
(144)平成10年 4月27日 東京地裁 平10(ワ)1858号 損害賠償請求事件
(145)平成 9年10月 1日 東京地裁 平6(刑わ)571号・平6(刑わ)509号 斡旋贈収賄被告事件 〔ゼネコン汚職政界ルート事件・第一審〕
(146)平成 9年 7月 3日 最高裁第二小法廷 平6(あ)403号 所得税法違反被告事件
(147)平成 9年 5月21日 大阪高裁 平8(う)944号 政治資金規正法違反被告事件
(148)平成 9年 4月28日 東京地裁 平6(ワ)21652号 損害賠償等請求事件
(149)平成 9年 2月20日 大阪地裁 平7(行ウ)60号・平7(行ウ)70号 政党助成法に基づく政党交付金交付差止等請求事件
(150)平成 8年 9月 4日 大阪地裁 平7(わ)534号 政治資金規正法違反被告事件
(151)平成 8年 3月29日 東京地裁 平5(特わ)546号・平5(特わ)682号 所得税法違反被告事件
(152)平成 8年 3月27日 大阪高裁 平6(ネ)3497号 損害賠償請求控訴事件
(153)平成 8年 3月25日 東京高裁 平6(う)1237号 受託収賄被告事件 〔共和汚職事件・控訴審〕
(154)平成 8年 3月19日 最高裁第三小法廷 平4(オ)1796号 選挙権被選挙権停止処分無効確認等請求事件 〔南九州税理士会政治献金徴収拒否訴訟・上告審〕
(155)平成 8年 2月20日 名古屋高裁 平7(う)200号 政治資金規正法違反、所得税違反被告事件
(156)平成 7年11月30日 名古屋高裁 平7(う)111号 政治資金規正法違反、所得税法違反被告事件
(157)平成 7年10月25日 東京地裁 平5(ワ)9489号・平5(ワ)16740号・平6(ワ)565号 債務不存在確認請求(本訴)事件、謝罪広告請求(反訴)事件、不作為命令請求(本訴と併合)事件
(158)平成 7年 8月 8日 名古屋高裁 平7(う)35号 政治資金規正法違反、所得税法違反被告事件
(159)平成 7年 4月26日 名古屋地裁 平6(わ)116号 政治資金規正法違反、所得税法違反被告事件
(160)平成 7年 3月30日 名古屋地裁 平6(わ)1706号 政治資金規正法違反、所得税法違反被告事件
(161)平成 7年 3月20日 宮崎地裁 平6(ワ)169号 損害賠償請求事件
(162)平成 7年 2月24日 最高裁第二小法廷 平5(行ツ)56号 公文書非公開決定処分取消請求事件 〔政治資金収支報告書コピー拒否事件〕
(163)平成 7年 2月13日 大阪地裁 平6(わ)3556号 政治資金規正法違反被告事件 〔大阪府知事後援会ヤミ献金事件〕
(164)平成 7年 2月 1日 名古屋地裁 平6(わ)116号 所得税法違反被告事件
(165)平成 7年 1月26日 東京地裁 平5(行ウ)353号 損害賠償請求事件
(166)平成 6年12月22日 東京地裁 平5(ワ)18447号 損害賠償請求事件 〔ハザマ株主代表訴訟〕
(167)平成 6年12月 9日 大阪地裁 平5(ワ)1384号 損害賠償請求事件
(168)平成 6年11月21日 名古屋地裁 平5(わ)1697号・平6(わ)117号 政治資金規正法違反、所得税法違反被告事件
(169)平成 6年10月25日 新潟地裁 平4(わ)223号 政治資金規正法違反被告事件 〔佐川急便新潟県知事事件〕
(170)平成 6年 7月27日 東京地裁 平5(ワ)398号 謝罪広告等請求事件
(171)平成 6年 4月19日 横浜地裁 平5(わ)1946号 政治資金規正法違反・所得税法違反事件
(172)平成 6年 3月 4日 東京高裁 平4(う)166号 所得税法違反被告事件 〔元環境庁長官脱税事件・控訴審〕
(173)平成 6年 2月 1日 横浜地裁 平2(ワ)775号 損害賠償請求事件
(174)平成 5年12月17日 横浜地裁 平5(わ)1842号 所得税法違反等被告事件
(175)平成 5年11月29日 横浜地裁 平5(わ)1687号 所得税法違反等被告事件
(176)平成 5年 9月21日 横浜地裁 平5(わ)291号・平5(わ)182号・平5(わ)286号 政治資金規正法違反、所得税法違反、有印私文書偽造・同行使、税理士法違反被告事件
(177)平成 5年 7月15日 福岡高裁那覇支部 平4(行ケ)1号 当選無効等請求事件
(178)平成 5年 5月28日 徳島地裁 昭63(行ウ)12号 徳島県議会県政調査研究費交付金返還等請求事件
(179)平成 5年 5月27日 最高裁第一小法廷 平元(オ)1605号 会費一部返還請求事件 〔大阪合同税理士会会費返還請求事件・上告審〕
(180)平成 4年12月18日 大阪高裁 平3(行コ)49号 公文書非公開決定処分取消請求控訴事件 〔大阪府公文書公開等条例事件・控訴審〕
(181)平成 4年10月26日 東京地裁 平4(む)615号 準抗告申立事件 〔自民党前副総裁刑事確定訴訟記録閲覧請求事件〕
(182)平成 4年 4月24日 福岡高裁 昭62(ネ)551号・昭61(ネ)106号 選挙権被選挙権停止処分無効確認等請求控訴、附帯控訴事件 〔南九州税理士会政治献金徴収拒否訴訟・控訴審〕
(183)平成 4年 2月25日 大阪地裁 昭62(わ)4573号・昭62(わ)4183号・昭63(わ)238号 砂利船汚職事件判決
(184)平成 3年12月25日 大阪地裁 平2(行ウ)6号 公文書非公開決定処分取消請求事件 〔府公文書公開条例事件〕
(185)平成 3年11月29日 東京地裁 平2(特わ)2104号 所得税法違反被告事件 〔元環境庁長官脱税事件・第一審〕
(186)平成 2年11月20日 東京高裁 昭63(ネ)665号 損害賠償等請求控訴事件
(187)平成元年 8月30日 大阪高裁 昭61(ネ)1802号 会費一部返還請求控訴事件 〔大阪合同税理士会会費返還請求訴訟・控訴審〕
(188)昭和63年 4月11日 最高裁第三小法廷 昭58(あ)770号 贈賄被告事件 〔大阪タクシー汚職事件・上告審〕
(189)昭和62年 7月29日 東京高裁 昭59(う)263号 受託収賄、外国為替及び外国貿易管理法違反、贈賄、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律違反被告事件 〔ロッキード事件丸紅ルート・控訴審〕
(190)昭和61年 8月21日 大阪地裁 昭55(ワ)869号 会費一部返還請求事件 〔大阪合同税理士会会費返還請求事件・第一審〕
(191)昭和61年 5月16日 東京高裁 昭57(う)1978号 ロツキード事件・全日空ルート〈橋本関係〉受託収賄被告事件 〔ロッキード事件(全日空ルート)・控訴審〕
(192)昭和61年 5月14日 東京高裁 昭57(う)1978号 受託収賄被告事件 〔ロッキード事件(全日空ルート)・控訴審〕
(193)昭和61年 2月13日 熊本地裁 昭55(ワ)55号 選挙権被選挙権停止処分無効確認等請求事件 〔南九州税理士会政治献金徴収拒否訴訟・第一審〕
(194)昭和59年 7月 3日 神戸地裁 昭59(わ)59号 所得税法違反被告事件
(195)昭和59年 3月 7日 神戸地裁 昭57(行ウ)24号 市議会各会派に対する市会調査研究費等支出差止住民訴訟事件
(196)昭和57年 7月 6日 大阪簡裁 昭56(ハ)5528号 売掛金代金請求事件
(197)昭和57年 6月 8日 東京地裁 昭51(刑わ)4312号・昭51(刑わ)4311号 受託収賄事件 〔ロッキード事件(全日空ルート)(橋本・佐藤関係)〕
(198)昭和57年 5月28日 岡山地裁 昭54(わ)566号 公職選挙法違反被告事件
(199)昭和56年 3月 3日 東京高裁 昭54(う)2209号・昭54(う)2210号 地方自治法違反被告事件
(200)昭和55年 3月10日 東京地裁 昭53(特わ)1013号・昭53(特わ)920号 法人税法違反被告事件
(201)昭和54年 9月20日 大阪地裁 昭43(わ)121号 贈賄、収賄事件 〔大阪タクシー汚職事件・第一審〕
(202)昭和54年 5月29日 水戸地裁 昭46(わ)198号 地方自治法違反被告事件
(203)昭和53年11月20日 名古屋地裁 決定 昭52(ヨ)1908号・昭52(ヨ)1658号・昭52(ヨ)1657号 仮処分申請事件 〔日本共産党員除名処分事件〕
(204)昭和53年 8月29日 最高裁第三小法廷 昭51(行ツ)76号 損害賠償請求事件
(205)昭和51年 4月28日 名古屋高裁 昭45(行コ)14号 損害賠償請求控訴事件
(206)昭和50年10月21日 那覇地裁 昭49(ワ)111号 損害賠償請求事件
(207)昭和48年 2月24日 東京地裁 昭40(ワ)7597号 謝罪広告請求事件
(208)昭和47年 3月 7日 最高裁第三小法廷 昭45(あ)2464号 政治資金規制法違反
(209)昭和46年 9月20日 東京地裁 昭43(刑わ)2238号・昭43(刑わ)3482号・昭43(刑わ)3031号・昭43(刑わ)3027号・昭43(刑わ)2002号・昭43(刑わ)3022号 業務上横領、斡旋贈賄、贈賄、斡旋収賄、受託収賄各被告事件 〔いわゆる日通事件・第一審〕
(210)昭和45年11月14日 札幌地裁 昭38(わ)450号 公職選挙法違反・政治資金規正法違反被告事件
(211)昭和45年11月13日 高松高裁 昭44(う)119号 政治資金規正法違反被告事件
(212)昭和45年 7月11日 名古屋地裁 昭42(行ウ)28号 損害賠償請求事件
(213)昭和45年 3月 2日 長野地裁 昭40(行ウ)14号 入場税等賦課決定取消請求事件
(214)昭和43年11月12日 福井地裁 昭41(わ)291号 収賄・贈賄被告事件
(215)昭和42年 7月11日 東京地裁 昭42(行ク)28号 行政処分執行停止申立事件
(216)昭和42年 7月10日 東京地裁 昭42(行ク)28号 行政処分執行停止申立事件
(217)昭和41年10月24日 東京高裁 昭38(ナ)6号・昭38(ナ)7号・昭38(ナ)5号・昭38(ナ)11号・昭38(ナ)10号 裁決取消、選挙無効確認併合事件 〔東京都知事選ニセ証紙事件・第二審〕
(218)昭和41年 1月31日 東京高裁 昭38(ネ)791号 取締役の責任追及請求事件 〔八幡製鉄政治献金事件・控訴審〕
(219)昭和40年11月26日 東京高裁 昭39(う)642号 公職選挙法違反被告事件
(220)昭和39年12月15日 東京地裁 昭38(刑わ)2385号 公職選挙法違反、公記号偽造、公記号偽造行使等事件
(221)昭和39年 3月11日 東京高裁 昭38(う)2547号 公職選挙法違反被告事件
(222)昭和38年 4月 5日 東京地裁 昭36(ワ)2825号 取締役の責任追求事件 〔八幡製鉄政治献金事件・第一審〕
(223)昭和37年12月25日 東京地裁 昭30(ワ)1306号 損害賠償請求事件
(224)昭和37年 8月22日 東京高裁 昭36(う)1737号
(225)昭和37年 8月16日 名古屋高裁金沢支部 昭36(う)169号 公職選挙法違反事件
(226)昭和37年 4月18日 東京高裁 昭35(ナ)15号 選挙無効確認請求事件
(227)昭和35年 9月19日 東京高裁 昭34(ナ)2号 選挙無効確認請求事件
(228)昭和35年 3月 2日 札幌地裁 昭32(わ)412号 受託収賄事件
(229)昭和34年 8月 5日 東京地裁 昭34(行)27号 政党名削除制限抹消の越権不法指示通牒取消確認請求事件
(230)昭和32年10月 9日 最高裁大法廷 昭29(あ)499号 国家公務員法違反被告事件
(231)昭和29年 5月20日 仙台高裁 昭29(う)2号 公職選挙法違反事件
(232)昭和29年 4月17日 札幌高裁 昭28(う)684号・昭28(う)681号・昭28(う)685号・昭28(う)682号・昭28(う)683号 政治資金規正法違反被告事件
(233)昭和29年 2月 4日 名古屋高裁金沢支部 昭28(う)442号 公職選挙法違反被告事件
(234)昭和27年 8月12日 福島地裁若松支部 事件番号不詳 地方税法違反被告事件
(235)昭和26年10月24日 広島高裁松江支部 昭26(う)54号 収賄被告事件
(236)昭和26年 9月27日 最高裁第一小法廷 昭26(あ)1189号 衆議院議員選挙法違反・政治資金規正法違反
(237)昭和26年 5月31日 最高裁第一小法廷 昭25(あ)1747号 衆議院議員選挙法違反・政治資金規正法違反等
(238)昭和25年 7月12日 札幌高裁 昭25(う)277号・昭25(う)280号
(239)昭和25年 7月10日 札幌高裁 昭25(う)277号・昭25(う)278号・昭25(う)279号・昭25(う)280号 衆議院議員選挙法違反被告事件
(240)昭和25年 7月10日 札幌高裁 昭25(う)275号 衆議院議員選挙法違反被告事件
(241)昭和24年10月13日 名古屋高裁 事件番号不詳
(242)昭和24年 6月13日 最高裁大法廷 昭23(れ)1862号 昭和二二年勅令第一号違反被告事件
(243)昭和24年 6月 3日 東京高裁 昭24(ナ)9号 衆議院議員選挙無効請求事件

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