
ドブ板の学校【実践研修】戦略立案(9)評価指標(KPI)設定と進捗管理 目標数値の設定(訪問件数、支持者数など) データ収集・管理システム構築 定期的な振り返りと軌道修正
ドブ板の学校【実践研修】戦略立案(9)評価指標(KPI)設定と進捗管理 目標数値の設定(訪問件数、支持者数など) データ収集・管理システム構築 定期的な振り返りと軌道修正
「どぶ板政治活動 戦略立案10コマ」の第9講義
「9.評価指標(KPI)設定と進捗管理」は、どぶ板型の政治活動を机上の空論にせず、成果に直結する実務的な行動へと落とし込むための最重要項目です。
以下に、このコマの詳細と具体的な指導内容をスパルタ的にご説明します。
第9講義「評価指標(KPI)設定と進捗管理」
◆目的
政治活動において、「どれだけ動いたか」「どれだけ成果が出たか」を定量的に可視化し、日々改善する仕組みを作るのが目的です。選挙は“感覚”で勝てる時代ではなく、戦略+検証+修正のPDCAサイクルが不可欠です。
◆1. 主要KPI(評価指標)の設定
まずは以下のような数値目標(KPI)を設定し、各活動の進捗と質を測ります。
■対人接触系
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訪問戸数(日・週・全体)
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接触人数(対面・電話)
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対話成功率(有権者と会話できた割合)
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支持獲得数(明言ベース)
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ポスター掲示許可数
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チラシ配布枚数(配布完了ベース)
■支援者育成系
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後援会加入者数
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ボランティア新規参加者数
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役割別支援者の稼働実績
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紹介による支援者拡大数
■広報・SNS系(最低限これだけは)
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SNS投稿数(週ごと)
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SNS接触率(エンゲージメントやメッセージ数)
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オンラインミーティングや個別説明会の開催数
■その他
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カンパ件数/金額
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苦情・炎上件数(マイナス指標も重要)
◆2. KPIの具体的な目標値の決め方
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逆算方式:最終的な目標(例:3,000票)から逆算して、「何人に接触すべきか」「何人の支持者を確保すべきか」を設定。
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地域特性に合わせる:人口密度や住宅形態(戸建てか集合住宅か)で1日の訪問可能件数は変わる。
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天候・人員状況も加味して、現実的かつストレッチ目標を設ける。
例:3000票目標→支持獲得率30%→接触必要人数=1万人→1日500人接触×20日=1万人
◆3. 進捗管理システムの構築
■手法
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Googleスプレッドシート or 専用アプリ(例:クラウド名簿)を活用
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支援者ごとに入力・更新可能な仕組み
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KPIダッシュボード化(週間進捗をグラフで可視化)
■管理のポイント
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エリア別/担当者別の成績比較 → ボトルネック特定
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“数字の嘘”を防ぐチェック体制 → 詐称や集計ミスを排除
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週次報告会・振り返りの習慣化
◆4. 振り返りと軌道修正(PDCA)
■定期振り返り(毎週 or 3日ごと)
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訪問件数が目標に届かない理由分析(体調?雨天?ターゲットの選定ミス?)
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支援者獲得数が鈍化→訴求内容が響いてない可能性→スローガン・話法の再検討
■改善施策の導入
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トークスクリプトの改善
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ターゲット層の再設定(反応が良い世代へ集中)
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時間帯・曜日の最適化
◆5. 実践例(スパルタ式運用の一例)
毎朝7時に前日分の活動報告を提出させる(スマホ・LINEでOK)
例:
「○丁目18軒訪問/10名と会話/支持表明4名/ポスター許可3枚」
⇒ エリア別シートに集計し、進捗率70%未満のエリアは同行指導対象とする。
◆6. 成果の可視化とモチベーション維持
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KPIが「数字遊び」にならないよう、現場での具体的エピソード(感動事例、応援の声)とセットで記録
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成績上位の支援者・地域を「今週のMVP」として表彰するなど、競争と感謝を両立
まとめ:この講座のゴール
「がむしゃらな根性頼み」を脱し、「再現性ある勝利の型」を生徒自身が作れるようになる。
KPI設定→進捗管理→振り返り→改善を高速で回せるチームを組織し、
本番では「すでに本番を100回やった」状態に持っていくことが最終目標です。
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